電子足跡ルート地図:下田街道歩き旅 湯ケ野から浄蓮の滝 天城越え

広告
マーカーリスト

下田街道 湯ケ野から浄蓮の滝へ

プロフィールマップ

コメント


電子足跡ルート地図:下田街道歩き旅 湯ケ野から浄蓮の滝 天城越え。

下田街道を湯ケ野から浄蓮の滝まで旧天城トンネルを越えて歩いたルート地図です。
湯ケ野には若き川端康成が投宿した福田屋が現存しており,ここに宿泊した数日間の体験を中心に伊豆の踊子を執筆したと言われています。
湯ケ野からは踊り子遊歩道として整備された渓流沿いの旧下田街道が続いています。途中河津七滝ループ橋を見上げ,観光地としても有名な河津七滝を通り旧天城トンネルに向かっています。旧天城トンネルは石組みのトンネルですが,現代のコンクリートのトンネルと異なり重厚で趣があります。

旧天城トンネルを越えて北側に出ると,伊豆の踊子の書き出しにあるつづら折りになった道が続いています。
水生地下からは本谷川沿いの昔のままと思われる旧道が続いています。川のせせらぎが聞こえる森林の中を歩きます。

浄蓮の滝は「天城越え」の歌詞に出てくる滝です。柱状節理を割って流れ落ちる滝は清冽です。

「伊豆の踊り子」,松本清張・石川さゆりの2つの「天城越え」そして幕末は護送される吉田松陰,江戸に向かうハリス。歴史,小説,音楽と色とりどりなエピソードに彩られた道を風景を楽しみながら歩くのは贅沢な時間です。

注:GPSの測定誤差,カメラ時刻の狂いなどで写真の位置が実際の位置とずれている場合があります。
注:歩いた道が必ずしも旧街道のルートを正確にトレースしている訳ではありません。
   ピンク実線=実際の歩いたGPSログ